ししシチュー

くもつき

2016年02月05日 16:23

猪がわなにかかったので(この時の記事はこちら)、いのしし肉が手に入りました。
しし鍋、しし肉バーベキューは作ったことがあったのですが、どうもケモノくさいのが気になるのか、わが家の女子たちは(5歳、10歳)は苦手のようだったので、ししシチューにしてみました。
肉は事前に塩麹をまぶして1晩位置いておきました。
あとは普通に野菜などと一緒に煮込むだけ。シチューは市販のビーフシチューの素を使いましたが、シチューの味が濃いので、ケモノくささも分からず、娘たちもおいしい!っと食べていました。


わが家では肉はほとんど食べません、肉が嫌いというわけではないのですが、自給できないからです。でもお米作りの手伝いをしてくれている合鴨やわなにかかった猪、鹿はいただきます。

昨年はいのししが集落に出現することが多く、田んぼの半分以上を猪に荒らされたという方も多かったです。
この猪も人間の田畑にやってきてわなにかからなければ命を落とすことはなかったのでしょうが・・・・。
自然が壊されて山に住むところが減って来て里山に下りてきているのもあると思いますが、一度人間の作った食べ物を見つけると、動物たちはやみつきになるそうです。(楽して栄養価の高いものが大量に手に入るから)
畑に捨てられている野菜や、木に実ったものが熟して自然に落ちて放置されたままの果物などをたまたま見つけて、味をしめたという場合が多いそうです。
畑に放置している野菜や果物などの管理もきちんとすることも獣害対策のひとつなんですね。



関連記事